沢庵凜のバッテリー残35%な人生

こんにちは、沢庵凜と申します。

メダルかじり

こんにちは。

 

始まる前から色々あったオリンピック。

 

開催の是非やマスコミの姿勢など、

色々思うところはありますが、

各選手のここに掛けてきた一途な想いや、

プレーそのもの、結果に対しては、

感動以外何もないですよね。

 

そんな中で、名古屋市長のメダルかじりが大きな話題になっています。

 

選手の想いとか、衛生的な問題とか、

言われていることは全く当然のことばかりですが、

私は、そもそも人が大事にしているものをかむこと自体に啞然としています。

 

例えば友達の家に遊びに行って、

大切にしているものを見せてもらったとき、

傷つけたり壊したりしないように、

手に取ることすら躊躇します。

 

近くで見せてもらいながら、

それに触れたいと思うのなら、

手に取っても良いかとお願いして、

恐る恐る手にします。

 

仮にお金を払えば、同じものが手に入るとしても、

そのモノへの思い入れだってあるでしょうしね。

 

金メダルをかむのは、金メダルをもらった本人が、

嬉しさを表現する行為として、

これまで見てきましたが、

他人がそれを真似るという発想が全く理解出来ません。

 

これってデリカシーの問題なのでしょうか?

世代間のギャップとも思いません。

 

最終的にどういう形でこの問題を幕引くのかは、

ご本人と市長の問題なので、どうしろこうしろとは思いませんが、

どうしてこんな当たり前のことを

いい歳した大人が出来ないのか、

それも立場のある人が出来ないのか、

ただただ残念でなりません。